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AIエージェントの稼働時間が社員の6倍になった会社で、人の仕事はどう変わったのか ― Anthropicの社内雇用レポートを読む
AIで仕事が速くなったら、人には余裕が生まれるのでしょうか。AIエージェントの稼働時間が社員の6倍になったAnthropicの社内レポートから、人の仕事に何が起きたのかを読み解きます。 AnthropicではAIの稼働時間が社員の6倍になった AI開発企業のAnthropicは2026年10月16日、自社の社内で雇用と仕事がどう変わったかをまとめた報告書を公開しました。社内のデータを広く使い、社員17人へのインタビューで補っています。 この報告書のすごいところは、自社にとって都合のよい数字だけを並べていな ...
AI時代、企業は「AIを使える人」の先に何を求めているのか ― 採用に関わる管理職・人事648人の調査を読む
「AIを使えます」は、これからの転職や社内でのキャリアで、どこまで武器になるのでしょうか。採用に関わる管理職・人事648人の調査から、採用する側が今後重視したい能力を読み、これからのキャリアの築き方を考えます。 「AIを使う力」は、今後さらに重視したい能力で4番手だった 採用に関わる管理職と人事、648人が答えた調査です 取り上げるのは、アクシスコンサルティングが2026年10月16日に公表した「AI時代の企業が求める人材像に関する実態調査」です。回答したのは、全国の課長級以上で、採用計画や採用要件の策定 ...
人的資本開示で、人事施策の効果と事業成果のつながりをどう書くか ― 4社の有価証券報告書と任意の報告書を読み比べる
人事施策の効果が、事業成果にどうつながるのか。有価証券報告書の人的資本の記載で、この説明をどう書けばよいのでしょうか。カルビー、大阪ガス、TOPPAN、電通の4社の有価証券報告書と任意の報告書を並べて読みました。 DOCIが見ているのは、施策から成果に至る仕組みの説明 人事施策と事業成果のあいだには「効果」がある この記事では、次の3つの言葉を使い分けます。 人事施策:研修、人事制度、社内公募など、人事が打つ手 人事施策の効果:人事施策によって、社員の行動や意識、人材の配置が変わること 事業成果:売上、利 ...
人的資本開示、施策は99%が書くのに「なぜ効くか」は40% ― DOCI 2026を読む
人的資本開示で、多くの企業が書けていないのは何なのでしょうか。組織開発の研究と実践を行うDroR(ドロア)が、TOPIX100の有価証券報告書を4つの観点で読んだ調査「DOCI 2026」をもとに読んでいきます。 DOCIは、人的資本開示を4つの観点で読んでいる 対象は、TOPIX100の有価証券報告書3期分 DOCIが読んだのは、TOPIX100の構成企業が提出した有価証券報告書の3期分(2023年度〜2025年度)です。299書類を特定し、そのうち296テキストを分析しました。2025年度の集計は、報 ...
AIで仕事は変わるのに、社内では動けない ― Workday報告書に見る異動と昇進の停滞
AIで仕事の中身が変わっているのに、社員は社内で新しい仕事へ移れているのでしょうか。2026年10月5日にWorkdayが公表した「Global Workforce Report」の数字から、社内での異動と昇進の動きを読んでいきます。 人を減らすより、今いる社員を生かすと考える経営層が多い 今いる社員をもっと生かせると考える経営層は40% Workdayの報告書は、社員と経営層への調査と、人事や求人のデータなどをもとにしています。世界の社員と経営層6,001人への調査では、AIによって今いる社員の力をもっ ...