NEW ENTRY
質問がうまい人は、聞く前に何をしているのか ― 判断を引き受けるための、質問の組み立て方
忙しい上司や先輩に「ちょっといいですか」と声をかける前、何を準備しているでしょうか。 近くにいると、問いを整理しなくても聞けてしまいます。けれども、在宅で働く日が増え、AIに仕事を頼む場面も増えた今、聞く前に何を整理するかで、返ってくる答えの質が大きく変わります。この記事では、仕事を任され始めた若手の方に向けて、判断を自分で引き受けるための質問の組み立て方を、研究とAIの使い方のガイドを手がかりに整理します。 聞くことは、相手の時間を使うが、弱さではない 聞かれる側は、自分の仕事の時間を差し出している カ ...
AI時代、頑張りは何で測るのか ― ログが人の内側に近づいている
頑張りを、時間ではなく判断と成果で見る。以前の記事(AI時代のハードワークとは何か)で、そう書きました。けれども、判断そのものは目に見えません。では、何を見ればいいのでしょうか。 この記事では、世界で働き方がどんなログで測られてきたのか、そこで何が分かったのかを見たうえで、監視との線引きと、次に何が測られるようになるのかを考えます。 働き方の測り方は、画面から目線へ広がってきた 働き方を測る技術は、画面の中の操作だけでなく、人と人のつながり、体の動き、さらに目線にまで広がっています。目的も測り方も事例ごと ...
2126年のあなたへ|2026年、私たちはなぜ「女性ならではの視点」を求めていたのか
100年後のあなたは、「女性ならではの視点」という言葉を聞いたことがありますか。 2026年の日本では、会社の役員に女性を増やす取り組みのなかで、この言葉がよく使われていました。その言葉に首をかしげた一人の人間から、2126年のあなたへ手紙を書きます。 2026年の日本は、女性の役員を増やそうとしていました 2026年11月1日 日曜日 まだ会ったことのない、100年後の友だちへ こんにちは。私は2026年の日本で、人と組織にかかわる仕事をしている者です。 あなたの時代の会社にも、「役員」という人たちはい ...
AI時代のハードワークとは何か ― 「原則出社」から、深く考え、難しい判断を引き受ける働き方へ
※本記事にはPR(アフィリエイト広告)が含まれています 「原則出社」で会社が求めているのは、判断の速さとチームへの関わりです。では、AIの時代に、その目的を果たしながら、人はどんな「ハード」を引き受ければよいのでしょうか。 この記事では、AIで仕事の文脈の引き継ぎがどう変わるかを見たうえで、AI時代の「ハードワーク」の中身と、働き方の設計を考えます。 AIで、速さを「その場」以外から得られるようになる 近くにいる速さは、聞かれる側の時間と引き換え 近くにいれば、相談を呼び出す手間がほぼなくなり、判断と実行 ...
「原則出社」は増えている。それで成果と人材は守れるのか ― 調査と研究で見る、出社の効き目と代償
勤め先が「原則出社」だと答える正社員が、2年続けて増えています。一方で、テレワークをしている人の8割は、続けたいと考えています。会社と働く人のあいだのこのずれは、どこから来るのでしょうか。 この記事では、原則出社が目指しているものを確かめたうえで、出社が成果と人材にどう効いていて、何と引き換えになっているのかを、調査と研究から見ていきます。 「原則出社」は増え、在宅を続けたい人は8割いる 「原則出社」の指示が出ている人は、2年続けて増えた パーソル総合研究所の調査(2026年7月、正社員26,014人)で ...